ハードディスク容量 | 50MB以上 |
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CPU | Pentium 60Mhz以上 |
メモリ | 16MB以上 |
解像度 | 640×480以上 |
発色数 | ハイカラー16bit以上 |
DirectX | 要 |
CD−ROMドライブ | 4倍速以上 |
サウンド | PCM及びCDDAの再生が可能なもの |
キャラ名 | 表現形態 | 登場形態 | セリフ | 音声 | 備考 |
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黒蓮 | 2D | 個体 | 有 | 無 | 主人公を襲う忍者組織「紅牙一族」のボス。 |
スミレ | 個体 | 「眼鏡」がチャームポイントのくノ一。 | |||
葵 | 個体 | 「身長2m以上」の怪力下忍頭。 | |||
桔梗 | 個体 | 黒蓮の副官? | |||
下忍 | 多数 | 「紅牙一族」のくノ一たち。いろいろな死に様を見せてくれる。 |
一時期このMNLでも話題になってたこのゲーム。以下はメーカーのこのゲームの紹介文なのですが…
幼い若君*1を狙う黒い影。暗闇より忍び寄る刺客は、てだれのくの一数十人。
かの命は風前の灯と思われたが、籠の中より現れ出でたのは・・・
最新鋭の機動歩兵だった!
美しき暗殺者の群れと鋼鉄の怪物との血で血を洗う死闘が今始まる・・・。
ゲームの形式としてはRPG風の戦闘が随所に入るアドベンチャーです。
プレイヤーの操る機動歩兵は、活動エネルギーに限りがあるため、
効率よく行動しないとエネルギー切れでゲームオーバーになります。
エネルギーは何をしても減り、特に戦闘で消耗します。
最後までなんとかエネルギーをもたせる事がゲーム性の核です。
ハイレグ網タイツや白フンに身を包んだのくの一軍団を蹂躙し、「正義の力」を示すのだ!
まさにMNLファン御用達のゲームではと、思います。(ちょっと弱気)
このゲーム、敵を倒した時の「アーマー破壊」*2も結構なんですが、なんと言ってもテキストに「やられ要素」が満載です。
(CGイラストとのギャップがすごくあります)
マシンガンで殲滅され(CGあり)、剣で斬られ、逃げようと這いずっているのを踏み潰され、水中銃で貫かれ
水中に毒を流された日にゃ、ぷかぷか浮いてる雑魚くの一たち(これもCG付き)
ものすごく、「蹂躙」と呼ぶに相応しい「雑魚やられ」を見せてくれます(しかも残す言葉が悲壮感を増します)。
間が悪いと言いましょうか、ちょうど排便中に主人公に見つかり、パンツもしっかり穿けないまま叩き殺されるくノ一がいます。
これは死んでも死にきれないでしょう。
ボスの手前で、生き残りが特攻隊(爆弾やらミサイルを担いできます)として出てくるんですけど、
(「しかも任務のためなら命はいらない」とか「黒蓮様には、指一本触れさせない」とか言ってることは、けなげです)
ある条件下ではダメージ0で終わってしまいます。もしかして彼女たち、無駄死に?
多分「幹部やられ」になると思うのですが、桔梗&黒蓮の二人も結構ヘボいやられ方をします。
桔梗は「電磁ムチ」(彼女の武器です)の暴発で、「人とわからなく」なるまでミンチ*3になり、黒蓮は、やられたフリで不意打ちをかけようとして見破られ、マシンガンの銃身で貫かれます。
このノリで「鋼の鬼2」も作って欲しいものだったのですが、このゲーム、普通のプレイヤーから猛烈なブーイングがあったんでしょう。
メーカーも忘れたい過去なのでしょうか。その後、このメーカーの商品には、まったく「この色」がありません。