「バニー女別バージョン」です。とかいって全然別の機会に描かれたものです。全体的に意匠が貧弱で弱そうなのできっと偵察任務などに特化した怪人なのでしょう。戦闘力は戦闘員よりちょい上くらい。原画は素の線画でしたが、さすがにそれをそのまま載せるのはマズいと思い、取り込んでからざっと色を塗りました。特に右手、それにふくらはぎから足首にかけてをよくご覧下さい、くすくす。バックルの図柄(=組織の標章)は今風を目指したつもりなんですが、なんだかパッとしないなぁ…。
 ずいぶん以前に先輩から「君の絵はペンを入れると死ぬね」と言われ、「活き活きとしたペン入れ」を試みていた頃の絵です。結果はダメでしたが。しかしこうして並べてみると私の絵は全く正体不明ですね。良くも悪しくも私に初めてきちんと絵の手ほどきをしてくれた人がこう言っていました。「絵柄を制御し得ない人間の描く絵は実のところ『自分自身の絵』ではない。それは誰かの絵を無意識に模倣したものである」なるほど。そう言われればこの絵もお○いあ○るあたりのマネかもしらん…。


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