え〜、この女戦闘員は何をしているのかと言うと「任務に失敗しながらおめおめと逃げ帰り、とうぜん処刑される事になって懸命に命乞いをしている」ところです。「もう1度チャンスを!」とか「次こそは必ず!」とかいうお約束のアレです。実はこの展開って大好きなのですが、下っ端の女戦闘員では実例を知りません。これの原風景は「レインボーマン」に登場する「死ね死ね団」の処刑シーンです。当時は子供心に心底震えあがるほど恐ろしかったものです(今の特撮にはこういう「毒」が全く無い)。この後で彼女は無情に処刑ボタンを押され「あぁぁっ!く、苦しいっっ!イヤあぁぁぁぁ…」と、もがきのたうちながら溶けて死んでゆくのです。う〜んイイなぁ(遠い目←ヤバい)。
絵そのものは初めてアルコールマーカーを試した時のものです。マーカーパッドに描きました。それをそのまま取り込み後、色調補正(自動)。この色では判りにくいんですが四肢や胸の部分は素肌ではなくベビーピンクのスーツ(私が想定していたのは女アンドロイドマンのような感じ)を着用しています。