「高校の文化祭で女の子ばかりの演劇部が忍者モノをやっていた」、とある掲示板を覗いたら、そんな書き込みがありました。部員が全員女の子だから敵味方の忍者は全てくノ一!衣装はブルマーにTシャツ!うう、その安価さ安易さがたまらない。そんなのを肉眼で目の当たりにしたとは何と羨ましい!あんまり口惜しかったので想像図を描いてしまいました(笑)。
 配色はほぼ書き込みの通りで、正義のくノ一が赤、悪のくノ一が紺、中でも悪側くノ一がブルマーのサイドラインで下っ端と頭領を区別していたと言う話には興奮しました(下っ端→ライン無し、頭領→2本線)…ヘンな事で燃えるよな、私も。ちなみにメッシュのアンダーや「上履き」とかは私のアレンジです。
 放送物件も大部分は捕捉不可能だけども、学校の文化祭なんて言われた日にゃあもう「運」が全て(泣)。劇中劇というか「仮想学芸会」という感じの作品(3人称で書いて本文は舞台外の視点にする)を描きたいと前から思ってたんですけど、その念がぐっと強くなりました。表現したいのはシロウト臭い(「チャチさ」「ヘボさ」を伴った)一生懸命さ、それを通して「やられ」を描く。つまりはひたむきにやられザコを演じる女の子が描きたいのです。
 それにしても「下忍」とか「頭」の字がヘボいですね。もともと字はド下手ですが、更にタブレット書き込みなのでヘロヘロ(笑)。


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