某秘密結社の女戦闘員。
改造手術により人間の1.3倍の能力を持っている。

奮闘むなしく
パンチ一発であっけなくやられてしまう女戦闘員。

みっともなく倒れた女戦闘員の断末魔。

ドロドロと不気味に溶けてゆく女戦闘員の死体。

 やっぱり「戦闘員」といえばショッカーですよねえ。ちょっと女戦闘員の原点に立ち返ってみました。
 ここに来ている大抵の方はご存知かも知れませんが、実際の女ショッカーはベレー帽を被っておらず、ベルトも締めていません。一番の出番だったサソリ男の回では、なんと更に手袋もブーツも無し。特に足元は驚き!なんかサンダル履いてます(資料がスチール写真っぽいのでNG仕様なのかもしれませんが…)。
 まあ他の点はさておきベルトだけは絶対に許せません(サンダル履きもキツいが…)。ショッカーベルトをしていないショッカー戦闘員なんてラッパのマークの無い正露丸どころの騒ぎじゃありませんよ。私が本郷猛なら個室に閉じ込めて、ウザい第九が鳴り響く中、相手が泣くまで「ショッカーベルトはどうしたんだ!?」と詰問したでしょう。サッシュも悪かない、っていうか大好きなんですが、ショッカーの場合は別です。あれほど悪魔的魅力に満ちた最高のベルトを締めないのは論外。だから元の意匠は無視!これが、これこそが、あるべきショッカー女戦闘員の姿なのです!あ、でも隈取りしてないや…。
 それにしてもショッカーベルトは素晴らしい。なんといってもバックルのデザインが特撮史上空前にして絶後の優れもの!そしてその大きさ!ほとんど腰の前面を8〜9割も覆っているそれは、あともうちょいで貞操帯にもなりそうなほど(ここに描いてある大きさではまだ甘い)。この極端な大きさと、あともう1つ、締める位置の異常な低さ、それが単なるベルトを超えた独特の味わいを感じさせるのです。私にはそれが淫靡な雰囲気だと思えるんですけどね。やはり貞操帯というか、下腹から股間に着けている装具に見えるからでしょうか?(しかもそれが自爆装置だったりするし)。

 ちなみに女の子のモデルは「名探偵○○○」に出てきたチョイ役、円谷朝美さんです。そばかす娘って好きなんですよねー。