MidNightLadies

凡例の解説

基本的な書式

「××××××××」 ←作品名

評価:××/作者:××××/備考:×××× ←基本的な情報
当該キャラ:×××× ←登場する「女やられ役」

 ×××××… ←寸評

各項目の説明

評価
 個人的な「お薦め度」です。あくまで「女悪役の戦闘シーン&やられシーン」のみでの評価なので、当然の事ながら世間一般の評価とは全く異なります。特に、ある種の技術水準は完全に度外視しているので、その点は胆に命じておいてください。
 なお、「漫画・劇画」よりは「アニメーション」、更に「アニメーション」より「特撮・実写作品」の順で少しずつ甘めの評価になっています。これは媒体別の希少性(≒製作の困難さ)を物件の価値として加味しているためです。
特選
 質、量、共に絶対のお薦め。作品そのものの資質に優れた奇跡のような例と言えるでしょう。必見です。私が後先の見境なく入手しようとする水準です。
推薦
 良質の物件。この手のネタが極めて希少な事を考えれば是が非でも見るべき。
準推薦
 なかなか良い。はっきり言ってこの水準の物件だって、そこいらにゴロゴロしてるわけじゃありません。
 特に優れたものではないがネタとして認められる。
不薦
 あまりに細かいネタ(漫画の1コマ等)や、内容が魅力に欠けるもの。どうしても気になる人はどうぞ。
作者
 漫画、劇画にのみ作者名を表記。
備考
 作品についての補足情報。
物件の規模と大まかな種別
 漫画・劇画に関しては作品全体の長さを付記してあります。「短編」は短い一部構成が基本ですが、「前・後編」、「前・中・後編」といった二部、三部構成のものも含まれます。中篇とは、短編より長く単行本一冊に収まる長さ、長編は複数の単行本を要する大規模な作品です。あくまで大雑把な目安です。
 長さの後ろに括弧付きで表記されているのは作品の大別です。主に掲載誌で区別しています。「少年」は少年誌、「青年」は青年誌、「少女」は少女漫画全般、「成年」は18禁の作品です。「劇画」は劇画誌、と言いたいところですが実際には青年誌掲載の作品も含まれており、それは主に作家を考慮した判断です。他に「成女」→レディースコミックなども考えられますね。
 映像作品の場合は「連続TVシリーズ」や「劇場作品」、「OVA」といった分類になっており、意味はそのままです。
物件の質的定義
 作品の味をつかんでもらう為に私が独断と偏見で勝手に付けた「定義」です。「備考」の末尾に記されている「超絶荒唐無稽学園青春アクション巨編」だの「SF学園美少女コスプレスーパーヒロインアクション」だの「ナンセンスSF宗教ヒーローアクション」などといった文言がそれです。広告のあおりに書いてある「純愛青春巨編!」などの文字と一緒ですね。まぁシャレだと思ってください。
その他
 未完結の作品は「未完」。別媒体からの移植やメディアミックスタイトルの場合はその旨を明記。
当該キャラ
 登場する「女やられ役」の名称と登場に関する諸元。基本的な書式は以下の通り。

キャラクター名(登場形態;{{登場話数}{「副題」}})

 キャラクター名の前にアスタリスクが付いている場合、それは「個体名」である事を表します。
 「登場形態」とは、当該キャラの登場場面における出現数を表す項です。
単独
 文字通り単独での登場。ただしこれは任意の登場個所各々で評価されます。例えばAという名前で定義されるキャラクターにA1、A2という複数の個体が存在しても、彼女たちがそれぞれ別の場面に1体ずつ登場する場合は「単独」に分類されます。
集団
 複数で登場しますが、その数は特定できません。雑魚キャラの典型的形態。
×n
 複数で登場し、なおかつその数(n)を特定できます。少数で登場するザコですね。
n人組
 これには2つの場合があります。
 まず名称で「〜n人衆」とか「〜四天王」とか構成員の人数を明示している場合。これは問題無いですね。
 もう一つの条件。名称が人数を現していなくとも、全ての構成員が作中で明示的に特定されている場合。少数ザコとの区別は全員をまとめて指す名称があるか否か。種族・種別名と区別のつかない場合は原則として×nに分類します。
組織
 作中に登場する敵の組織が、その大部分を女性で構成されている形態。私にとっては最も理想的な設定ですが事例は極めて稀です。
 個体名で表されるキャラクターは「単独」での登場しかありえないので、この項は省略されます。
 連続物の作品には登場位置を特定する情報としてその話数を表記しています。登場話数が不明の場合は「第?話」となっており、登場話が複数にわたる場合は「第?+n話(nは1以上の整数)」と最初の登場からの相対話数で表記しています。これは話数が各巻別にふられている事が原因の大半です。特に好きな作品でもない限りは当該シーンの掲載されている巻しか確保しないので、中間が抜けていると全編中の絶対話数が判らなくなってしまうのです。登場巻数と併せた表記をしようかとも考えましたが、膨大に蓄積され、夥しく再利用(再版、復刻)される漫画資源の現状では巻数編成自体が絶対的なものではないので採用しませんでした。諸元に出版社を記さないのも同じ理由です。今日、版権の移転など日常茶飯事ですから。本来なら初出情報を載せるべきなのでしょうが、それにはかなりの資源が必要であり、私個人では事実上不可能です。今のままでやろうとしても、どうしようもなく中途半端なシロモノになるのは明らかなので一切載せない事にしました。単行本に収録された連載漫画には稀に話の切れ目の無い事があり、その場合は「分節無し」と表記しています。
寸評
 独断と偏見むきだしの解説です。

脚注

←「ある種の技術水準は完全に度外視している」

 作画とか絵柄とか。要件さえ満たしていれば製作時期や分野は問わないので、昔の作品は古い絵だったりしますし、児童向け作品など、本来がポルノグラフィーでなければ当然その視覚的表現はエロ漫画とは異なります。実際、「やられ女のエロティシズム」が世間的に認知されていない以上、それが「意図されたポルノ」として市場に供給される事はないので、我々(というほどいるのか甚だ心許無いですが…)は一般の作品で「心の渇き」(笑)を潤すしかないのです。今のところOVAの「AIKa」だけが唯一の例外と言えるでしょう。


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